厚手のマットレスについて

ここでは、ベッドに用いる厚手のマットレスについて述べます。
マットレス選びで私が最も気にするのは、その素材に抗菌、ダニ・カビ対策が施されているかどうかです。ダニの問題はよく知られており専用の掃除機などもCMで流れています。しかし意外と知られていないのがマットレスに発生する冬の結露です。ベッドと窓(壁)との間が狭い場合やマットレス下部のベッド構造によっては冬に結露が発生します。特に窓(壁)との隙間が狭い場合はその隙間を掛け布団で塞いでいる場合が多く、より結露が発生しやすい状況になります。

 

マットレスは意外に重く、やすやすと裏返して確認することも干すこともできません。結露が気になる時はマットレス下部に手を差し入れて湿っているかどうかを確認してみてください。もし湿っているようであればほぼ間違いなくカビが発生しています。これを防ぐには基本的に換気・乾燥しかありません。そして抗菌、ダニ・カビ対策を施したマットレスが最低必要条件となりますが、まだまだそのようなマットレスを提供しているメーカーが少ないのが実情です。

 

部屋の大きさや使用勝手などからベッドを窓(壁)際から離すことが難しい場合もあります。そんな時は何らかの結露・カビ対策を考えなければなりません。私はカビ防止対策に使わなくなった電気毛布を利用しています。電気毛布をマットレスの下に敷き、マットレス下部が湿っている時は電気毛布のスイッチを入れて乾燥させます。電気毛布を敷く際には下に梱包などに使われている断熱材を入れておいた方がいいでしょう。電気毛布の温度は中くらいで2?3時間くらいを目安としていますが湿り具合で時間を調整しています。
以前、ベッド移動時にカビにびっくりして試行錯誤の上でこのやり方に落ち着きました。以来、マットレス下部が湿っている時もありますがカビが発生するには至っていません。

 

一般的にマットレスには上にベッドパッドを敷きシーツを被せます。つまりマットレスは直接には見えません。しかし何故か織物柄のマットレスが多いのです。特に国産家具メーカーが出しているものはほとんどが柄物生地で覆われています。マットレスを柄物のデザインで購入される方は、ほぼいないと思うのですが敢えて価格が上がる材料を使っている。織物柄に気を使うよりもっと日本の住宅事情・環境に適した品質で抗菌、ダニ・カビ対策をしっかり施した健康で快適に使えるマットレスを作っていただきたい。